アコムへの完済し、身軽になったときに解約を考える方も多いですよね。
しかし、
「解約しようと思っているけれど、解約の仕方がわからない」
「解約することによって、何か不都合があるの?」
など、疑問に思っている方もいるはずです。
そこで今回は、アコムの解約方法や、解約することによって発生するデメリットなどをご紹介していきます。
これを読めば、本当に解約した方がいいのか判断したうえで、手続きも取れるはずです。
ぜひ読み進めてくださいね。
Contents
アコムを解約するには、2通りの方法がある
まず先に、アコムの解約の仕方をご紹介していきます。
解約の仕方としては、
- 電話で解約
- 店頭窓口に来店して解約
といった2通りがあり、それぞれ注意点も含めて詳しく解説していくので確認しましょう。
電話で解約
アコムの解約の方法として一般的なのが、電話での解約です。
解約にはまず、残りの利息を含めた残債を完済する必要があります。
そこでまずは、残りの残債をカードローンデスクへ確認し、完済してしまいましょう。
0120-629-215
平日 9:00~18:00
そして完済後、またカードローンデスクへ連絡し、次のような流れで解約手続きを進めます。
- カードローンデスクへ連絡し、解約したいと伝える
- カード番号や生年月日など質問に答える
- ローンカードの返却方法の確認
- 解約完了
ローンカードの返却方法としては、店頭窓口へ持参するか自分で破棄するか選択します。
一般的には自分で破棄する方が多く、できるだけ細かく裁断してから破棄してくださいね。
また、解約には
- 本人確認書類
- カード番号
が必要になるので、あらかじめ用意しておきましょう。
電話の解約は契約書が自宅に送られてくるため注意
気をつけてほしいのが、解約後の郵送物です。
もし契約時にアコムに契約書を預かってもらっているという方は、解約後自宅に契約書が届けられる可能性があります。
そのため、周囲バレを絶対に防ぎたいという方は、最後まで気を抜いてはいけません。
どうしても郵送を防ぎたいという方は、最寄りのアコム店舗へ郵送してもらい、受取に行くという方法もあります。
契約書に関しては、店頭窓口で解約しても後日発送になるので、覚えておきましょう。
とはいえ、今では契約書もデータ管理されているので、郵送物自体がないこともあります。
心配な方は、解約時に担当者に確認してみてくださいね。
店頭窓口に来店して解約
店頭窓口で解約をする場合、担当者に解約したいと伝えましょう。
店頭での解約は、次のような流れになるので確認しておいてください。
- 解約したい旨を伝える
- カードローンの残高がないかどうか確認
- 本人確認書類の掲示
- ローンカードの返却
- 完了
店頭で解約をする場合も本人確認書類と、ローンカードが必要になるので忘れずに用意していきましょう。
また、店頭窓口での解約は営業時間を意識しなくてはいけません。
営業時間は店舗によって異なる可能性がありますが、平日9:30~18:00までです。
しかし、アコムの店舗数は少ないため、利用している方が多いと待つこともあります。
時間に余裕をもって店舗へ行くといいですね。
完済することと解約することは違う!
実は、意外と「完済=解約」と思っている方が多いです。
しかし、完済はあくまで「アコムへの返済義務がなくなった」ということであって、解約とはなりません。
完済しただけでは、アコムのローンカードはそのまま利用できますし、利用限度額も総量規制の対象になっています。
解約とは、アコムとの契約を切り、ローンカード自体も利用できなくなることをいいます。
当然、解約した記録は信用情報に記録され、総量規制などもクリアになるので覚えておきましょう。
解約するメリットやデメリット
では、完済しておくのではなく、あえて解約をするということのメリットやデメリットについてお話ししましょう。
特にデメリットを把握しておかないと、後に後悔することもあります。
メリット
アコムを解約することのメリットとしては、次の3つが考えられます。
- クレジットカードなどの審査に通る可能性が高くなる
- 銀行などからの融資を受けやすくなる
- 総量規制の枠があく
アコムを解約せずにそのままにしておくと、利用可能枠は生きていることになります。
そうなると、もし他社からの借入を検討する場合、総量規制に引っかかる可能性があり、審査に通らないといったことが起こりやすいです。
また、クレジットカードなどの審査においても同様に、どこからも借入状況がない(借入が自由にできる環境にない)状態の方が信用性は高く、審査に通るといったこともあります。
そして、銀行の住宅ローンや自動車ローンなど、銀行系の融資は他社からの借入状況に厳しい傾向があるので注意しましょう。
アコムを解約することによって、各審査においてメリットが大きいということがわかりますね。
デメリット
では、デメリットはどうでしょうか。
解約することで考えられるデメリットは、次の3つです。
- もしまた借りたくても審査を受けなくてはいけない
- 急にお金にピンチになったとき、すぐに借入ができない
- 手続きが手間
解約をするということは、当然アコムとの縁は一度切れることになります。
また、アコムを利用しなくてはいけない状況になったとき、過去に利用していたからと言って、審査を優遇してくれることはありません。
新規申込の方と同じ状況になります。
いざというときに、すぐに借入ができない、最悪は審査に通らないといったこともあるので、覚えておきましょう。
こんな人は解約したほうがいい
「じゃ、どのタイミングで解約すればいいの?」
と困ってしまう方も多いでしょう。
アコムの解約をお勧めする方の特徴としては
- これから住宅ローンを利用しようとしている方
- 借り入れをしてしまう人
といった特徴を持っている方です。
先にお話ししたように、住宅ローンなど大きな金額の融資を受ける場合、今までの借入状況や返済状況を厳しく審査されます。
他社での借り入れは、滞納のリスクの一つになるからです。
たとえ今完済してしまっているとしても、いつでも解約をせずいつでも借入をできる状況であれば、いつ多重債務になってしまうかわかりません。
そのため、銀行が懸念を消すために解約がおすすめです。
また、安易に借入をしてしまうといった方も、解約をすることによって、借入への抑制につながります。
不安を感じる方は、完済したのをきっかけに解約をした方がいいでしょう。
解約をスムーズにできるのは電話連絡がおすすめ
解約をスムーズに行うには、電話での連絡がおすすめです。
電話での解約は、10分程度で完了していまします。
そのためには、借入残高を0にしておく必要があります。
ネットの会員サイトでその日の残高を確認し、確認したその日のうちに完済してしまいましょう。
ただ注意してほしいのが、無利息残高(999円以下の残高)がある場合、解約はできないので必ず残高のネットやアコムへ、残高の確認を行ってくださいね。
完済してしまえば、解約は翌日でも問題ありません。
「いちいち残債を確認するのは面倒」という方は、店頭窓口で完済しそのまま解約といった方法もあります。
解約できたことが完全に証明できる解約証明書の発行も可能
解約証明書とは、きちんと解約し返済義務のない状態であることの証明書類です。
住宅ローンや、借り換えなどを行う場合、金融機関から解約証明書の提出を条件に審査に通すといったこともあります。
アコムでは解約をすると解約証明書の発行が可能です。
後に住宅ローンやおまとめローンを利用する予定がある方は、届くまでに時間がかかることがあるので、解約と同時に解約証明書発行を依頼しておくといいですね。
まとめ
今回は、アコムの解約方法や、流れ、メリット・デメリットなど詳しくご紹介しました。
アコムを解約するにあたって、覚えておいてほしいポイントは、次の5つです。
- アコムの解約は電話がおすすめ
- 解約の手続き前に、利息を含めた残債を完済する必要がある
- 完済=解約ではない。解約をしないとアコムをいつでも利用できる状態になる
- 解約をすると、利用したくなった場合申し込みから審査まで受けなくてはいけない
- 住宅ローンなどを借りる予定がある人は、解約証明書を発行してもらおう
「アコムを解約するかどうか迷っている」
「解約をしたいけど、簡単な方法はないか」
などといった方は、この記事を参考にアコムの解約をしましょう。
きっとスムーズに解約することができますよ。
アコムのおすすめポイント
銀行グループ | 実質年率 | 融資枠 | 無利息期間 |
---|---|---|---|
三菱UFJフィナンシャル・グループ | 3.0%~18.0% | 800万円 | 最大30日間 |
プロミスのおすすめポイント
銀行グループ | 実質年率 | 融資枠 | 無利息期間 |
---|---|---|---|
SMBCグループ | 4.5%~17.8% | 500万円 | 最大30日間 |
SMBCモビットのおすすめポイント
※2019年9月現在銀行グループ | 実質年率 | 融資枠 | 無利息期間 |
---|---|---|---|
SMBCグループ | 3.0%~18.0% | 800万円 | なし |