消費者金融からお金を借りる際、どのカードローンを選べば良いか悩んだことはありませんか?
「アコムとアイフルのどっちがいいのかな?」
「自分に合っている消費者金融を選びたい」
と気になっている方も少なからずいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、大手消費者金融のアコムとアイフルの比較ポイントを紹介し、各人に合うカードローン選びについてまとめました。
この記事を読むことで、あなたに合わせた消費者金融選びができるようになるので、ぜひ参考にしてください。
Contents
アコムとアイフルを徹底比較!
アコム | アイフル | |
---|---|---|
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|
年率 | 3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% |
審査時間 | 最短30分 | 最短30分 |
限度額 | 1~800万円 | 800万円まで |
即日融資 | 可能 | 可能 |
遅延利率 | 20.0% | 20.0% |
カードローンを利用するなら、大手消費者金融を選ぶのがおすすめです。
その理由は次の3つ。
- 大手ならではの安心感が大きい(闇金のリスクがない)
- 即日融資に対応している
- 無利息期間が利用できる
中でも人気が高いのはアコムとアイフル。
ここからは、アコムとアイフルの比較ポイントをみていきましょう。
比較して大きな違いがあった項目
それぞれの特徴などで見られる大きな違いは次の4つが挙げられます。
- 利用者数
- 申し込み方法
- 在籍確認の電話連絡
- 返済日の選択肢
それでは各違いについて詳しく解説していきましょう。
利用者数
カードローン選びにおいて利用者数は大事な指標の1つとなります。
その理由は次の2点です。
- 利用者数が多いほど審査通過が見込みやすい
- 大勢が利用しているので安心して申込める
ここからは両社の利用者数をみていきましょう。
アコムの利用者数
アコムの利用者数は151万7,000件(2018年12月末時点)と、消費者金融の中で最も数が多いです。
アイフルの利用者数
アイフルの利用者数は83万9,000件(2018年10月時点)と、アコムの約半数となっています。
申込み方法
アコムとアイフルはそれぞれ異なる申込み方法を用意しています。
自分のスタイルに合わせて、手軽に申込めるほうがユーザーにとって楽ですよね。
ここからは各社の申込み方法の違いを見ていきましょう。
アコムの申込み方法
アコムは次の3つの申込み方法が利用できます。
- ネット申込み、電話:24時間
- 自動契約機(むじんくん):9:00~21:00
- 店頭窓口:平日9:30~18:00
注意したいのが「審査回答時間」です。
アコムの回答時間は9:00~21:00となっており、この時間をすぎると翌営業日に審査結果が回答されます。
即日融資を希望する方は注意してください。
アイフルの申込み方法
アイフルの申込み方法は次の4つが挙げられます。
- WEB完結申込み:24時間
- 電話:24時間
- 店頭窓口:平日10:00~18:00
- 契約ルーム:8:00~22:00
アイフルの審査回答時間は9:00~21:00までとなります。
審査がこの時間を上回った場合は翌営業日に持ち越し。即日融資を希望する方は注意しましょう。
アコムとの大きな違いは「WEB完結申込み」に対応している点です。
ポイントは次の3つ。
- 郵送物なしで契約できる
- カードレス契約
- スマホアプリを使ってセブン銀行ATMで取引できる
「周囲の人たちにバレることなくお金を借りたい!」という方は、アイフルのWEB完結申込みを検討してみましょう。
在籍確認の電話連絡
カードローンは審査の際、必ず在籍確認を行っています。
在籍確認とは申込み時に記載した勤務地で働いているのか確認するための作業。
アコムとアイフルでそれぞれ在籍確認のやり方に違いがあります。
アコムの在籍確認の電話連絡が必須
アコムの在籍確認は原則電話での確認となります。
職場に直接電話をかけて、申込者が在籍していることを確認できれば完了。
事前に相談することで電話以外の在籍確認(書類の提出など)で対応してもらえる場合もありますが、状況によっては応じられないことも。
そのため、アコムに申込む方は、基本的に電話での在籍確認が行われることを理解しておかなくてはなりません。
アイフルは事前に連絡すれば、書類での在籍確認が可能
アイフルの在籍確認もまた、原則電話での確認が行われています。
しかし、アコムと比べて柔軟に対応している部分が大きく、事前に相談しておけば、書類での在籍確認に応じるケースも多いです。
書類提出による在籍確認の流れは次の3ステップ。
- WEBまたは電話で申込みを済ませる
- 申込み後、担当者に電話で書類での在籍確認について相談する
- 必要書類および在籍証明書類を提出する
在籍を証明できる書類の一例として次の2つが挙げられます。
- 給与明細書
- 社会保険証
「会社に電話がかかってくるのは困る!」という方はアイフルに相談してみましょう。
返済日の選択肢
アコムとアイフルの返済方法はどちらも同じ内容となっています。
具体的には次の5つです。
- ネット返済(ネットバンキング利用)
- 店頭窓口
- 自社ATM
- 提携ATM
- 口座振替(自動引き落とし)
しかし、それぞれ返済日の選択肢が異なります。
ここからは各社の返済日についてみていきましょう。
アコムの返済日
アコムの返済日は次の2つから選べます。
- 35日ごと
- 毎月指定期日
35日ごとは前回返済日から35日後が次回の返済期日になる返済日です。
毎月指定期日は、希望した指定日(毎月1日、10日など)が返済期日になる方式。
アコムは「35日ごと」と「毎月指定期日」をいつでも切り替えられます。ただし、当日までの利息(手数料)の清算が必要です。
なおアコムの口座振替は毎月6日で固定されており、変更はできません。
アイフルの返済日
アイフルの返済日は次の2つから選択可能です。
- 約定日制
- サイクル制(35日ごと)
約定日制は希望した指定日が毎月の支払期日になる方式です。
ここまではアコムと変わりがありません。
しかし大きな違いとなるのが、アイフルは口座振替日の選択肢が多いこと。
振替日は次の3つのうちいずれかを選択できます。
- 6日
- 23日
- 27日
給料日などの都合に合わせて、振替日を選択できるのはアイフルの強みといえるでしょう。
3比較しても、あまり差がなかった項目
アコムとアイフルの両社を比較してもあまり差のない項目は次の5つです。
ここからは両者共通のポイントを見てみましょう。
上限金利
どちらも上限金利は「18.0%」に設定されています。
無利息サービス
アコムとアイフルはどちらも無利息サービスを提供しています。
対象期間は30日間となっており、両者に違いはありません。
即日融資ができるかどうか
どちらも即日融資に対応しています。
お金が必要になったその日のうちに借り入れができるのは心強いですね。
申み条件
どちらも申込み条件は「20歳以上の安定した収入と返済能力を有する人」となっています。
また、担保・連帯保証人はいずれも不要です。
必要書類
必要書類は大きく分けて2種類が挙げられます。
- 本人確認書類(運転免許証や個人番号カード、パスポートなど)
- 収入証明書類(給与明細、確定申告書、源泉徴収票など)
なお収入証明書類は次の2つの条件のいずれかに当てはまる場合に提出します。
- 借入希望額が50万円以上
- 他社借入含め100万円以上の借入
これらの必要書類に関しても、アコムとアイフルの両社に大きな違いはありません。
審査にかかる時間
どちらも最短30分で審査結果が出ます。
ただし、申込者の混み具合や、審査内容によって時間がかかることも。
30分~1時間程度を目安に考えておきましょう。
ATMの利用手数料
提携ATM(コンビニATMなど)利用時は「利用手数料」が発生します。
取引金額に応じて手数料が変動。具体的には次のとおりです。
10,000円以下:108円
10,001円以上:216円
自社ATMの利用は手数料不要となっているので、可能なら自社ATMを積極的に活用したいところです。
アコムの利用できる提携ATMはコチラの記事で紹介しています

アコムとアイフル、それぞれに適しているのはどんな人?
最後に、アコムとアイフルそれぞれに適している人を紹介します。
ご自身がどちらの消費者金融を選ぶべきなのか、その判断材料として参考にしてくださいね。
アコムに適しているのは知名度や実績がある消費者金融を使いたい人
アコム最大のポイントは何と言っても知名度と実績にあります。
圧倒的な利用者数は多くのユーザーから選ばれている大きな指標。
また設置されている自動契約機(むじんくん)やアコムATMの数が多いのも注目ポイントといえます。
アイフルに適しているのは返済日の選択肢が多いほうがいい方
アコムにはない、アイフルの魅力として次の3点が挙げられます。
- WEB完結申し込みに対応している
- 書類提出による在籍確認に対応(電話での相談が必要)
- 返済日の選択肢が多い
都合に合わせて返済日を選びやすい消費者金融を希望するならアイフルがおすすめです。
まとめ
今回はアコムとアイフルの違いやおすすめする人などを紹介しました。
最後にもう一度、両者の違いをおさらいすると
- 利用者数や実績が多いのはアコム
- WEB完結申し込み、カードレス利用を希望するならアイフル
- アコムは原則電話での在籍確認、アイフルは相談次第で書類での在籍確認に対応してくれる
の3つが挙げられます。
「アイフルとアコムのどっちにしようか悩んでいる」
そんな方は、ぜひこの記事を参考に、あなたに合う消費者金融を選んでくださいね。
アコムのおすすめポイント
銀行グループ | 実質年率 | 融資枠 | 無利息期間 |
---|---|---|---|
三菱UFJフィナンシャル・グループ | 3.0%~18.0% | 800万円 | 最大30日間 |
プロミスのおすすめポイント
銀行グループ | 実質年率 | 融資枠 | 無利息期間 |
---|---|---|---|
SMBCグループ | 4.5%~17.8% | 500万円 | 最大30日間 |
SMBCモビットのおすすめポイント
※2019年9月現在銀行グループ | 実質年率 | 融資枠 | 無利息期間 |
---|---|---|---|
SMBCグループ | 3.0%~18.0% | 800万円 | なし |